明治の初めにドイツ人技師によりドック(造船所)が建設された。100年以上の歴史をここに閉じることとなった。鎖国から近代国家建設の一翼を担った浦賀ドック。レンガ造りのドックが明治の面影を伝えている。

浦賀の象徴的な風景、しかし今このクレーンは、撤去され見る事が出来ない。

この写真は、ドック近くの塀の外から手を伸ばして撮影したものです。覗きの類になるのか心配しました。斜め向かいに浦賀警察署があります。
クレーンは、平成15年3月ほとんど撤去された。

現役の頃のクレーン

クレーンが撤去された後、青い空が寂しく見えます。平成15年10月撮影

解体されるクレーン。前の写真と比べると、去るものの寂しさを感じます。

浦賀ドックのクレーン、近くに昭和20年製の小さいクレーンもありました。
このクレーンは、撤去されず今も残っています。

今(平成15年4月以降)は、このクレーンを見ることが出来ません。ほとんどのクレーンは、撤去されました。
手前に見える船は、渡し舟です。地元の足として今も活躍しています。(大人150円)